たたき網漁でとれた魚にあうお酒
たたき網漁でとれたお魚にあうお酒
鳥浜酒造のある若狭町には
世界標準!
世界一の長さ45m!
7万年の物差し!
といわれている「水月湖の年縞」があります。
その水月湖に連なる湖で水深2.5mほどの三方湖があります。
この三方湖は、冬になると一風変わった漁が行われます。
たたき網漁といわれている漁です。
ウィキペディアを引用すると
たたき網漁(たたきあみりょう)とは、福井県若狭町の三方湖に伝わる伝統漁法。若狭の冬の風物詩となっている。
冬期に (3)湖底に潜む魚(主にコイやフナ)に対し (2)青竹(竹竿)で水面を叩いて驚かせ、仕掛けた (1)刺し網に追い込み獲る漁法で、大正時代から伝わるとも、江戸時代から伝わるともいわれ、日本では珍しくなった漁法である。
竹竿の長さは約4メートル乃至、約5メートル。船は小さな川船で、現代では船外機も用いるが、手漕ぎの場合もある。
福井県若狭町の地元では「たたく」の方言から、たたき網漁を「かち網漁」ともいう。
漁期は11月中旬又は12月初め頃から始まり、3月末頃までで、“網下ろし”といわれる初漁日は大安の日が選ばれる。
たたき網漁に用いる網の目の大きさは13-16cmの間で、5ミリ-1センチ間隔で異なる目の大きさの網が何種類も用意され、乱獲を防ぐために、その年の幼魚の生育具合で網を替える。
近年は、オオクチバスやブルーギルなどの侵略的外来生物の防除も担っている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
食用のコイやフナ
漁獲されたコイやフナはさばかれてスーパーを通して、私たちの食卓にさしみとして並びます。
鯉はコイのぼりやその歌があるように日本人にとってはとてもなじみが深い物です。
しかし食用として考えるとどうでしょう?
e-Statという日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイトでちょっとしらべてみました。
2019年日本の漁獲量は4196857トン
うち鯉は2916トンで0.0695%
馴染み深いわりには圧倒的に少ないですね。
おそらく、コイを食べることのない生活の方が一般的かもしれません。
コイと聞いて連想するのは、鯉のぼり・鑑賞用の錦鯉が妥当かもしれません。
食べる機会が少ない珍しい鯉の刺身。
そんな珍しい鯉の刺身に合うお酒を造る蔵元のお酒とは、どのようなものなのでしょうか?
そのお酒は
〇有名なお酒のように、今はやりの辛口のお酒ではありません。
〇よく聞く最高の酒米「山田錦」を使って仕込んでいるお酒ではありません。
〇お酒はお米を磨けが磨くほどきれいなお酒ができるからっと言って、特別に30や40%まで磨いているわけではありません。
〇美味しいお酒には、お酒に適した仕込み水がいるからといって、灘の宮水のような特別な仕込み水をどこからか調達して造っているわけではありません。
〇有名な杜氏さんに頼んで造っているわけではありません。東京でサラリーマンをしていた社長を中心に社員一同で造っています。
それでは、なにが鯉の刺身に合うお酒としているのでしょうか?
それはこの3つの特徴があるからです。
甘口 コク キレ
sweet and rich with sharp
三つの特徴が鯉の刺身に合うのです
甘口である
辛口よりも優しい口当たりを持っていますので、初心者やお酒が苦手な方にも親しみやすく、飲みやすいお酒と言えます。
甘口のお酒は果実のような香りが感じられることがあり、アルコール感が比較的控えめで、アルコールの苦味が少なく口当たりが滑らかで飲みやすいです。
その為リラックスした飲み方で優雅な雰囲気になり、女性に好まれます。
コクがある
甘口の日本酒は、辛口や中口の日本酒よりも料理とのバランスがとりやすいとされています。特に、魚介類や白身肉の料理、甘辛い煮物、デザートなどと相性が良いです。
また、辛味や酸味の強い料理にもよく合い、お料理の味を引き立てます。辛口の料理やスパイシーな料理との相性が良いことがおおいです。
しかし甘さが目立つと、逆に料理との相性が悪くなります。甘味だけではなく、その奥にある甘さを支える複雑な味わい、コクがあってこそ料理にあう美味しいお酒になります。
キレがあります
美味しいお酒でも、キレが悪いと口の中に甘さや苦みが残ってしまいます。
そうなると、料理によっては食材の味が台無しになってしまいます。
そこで後味がすっきりするようなキレのあるお酒に仕上げます。
商品情報
キレのある甘口の鳥浜純米吟醸
お買い上げいただいた
お客様の声
ニックネーム 咲 様
東京都大東区
女性 30代
鳥浜の純米吟醸、純米と若狭自慢の純米をいただきました。どれも味があって甲乙つけがたいのですが、私は穀物感強めな鳥浜純米や乳酸感強めの若狭自慢純米よりもまとまりがあって鳥浜純米吟醸が好みでした(若狭自慢はお燗だとよりおいしそうなので試してみようとおもいます)
令和2年8月24日
ニックネーム むらさめ 様
東京都江東区
男 40代
加茂栄
素朴だが個性的、常温は 甘>酸>苦で、口当たりトロッとして甘さがじわーと後を引く
燗は 甘>苦>酸でアルコール感が強い圧倒的に常温がうまい!
鳥浜純米
常温はさらさら、酸>苦>甘、珍しい味わい
燗にすると旨味がドン!と膨らんで甘>苦>酸に
口当たりもまろやかで抜群に燗が良い。
鳥浜純米吟醸
これは常温向き、甘さが広がり、次に苦み、最後に酸味が出てきて甘さの余韻をのこして消えていく。広く受けそうなせっけいだった。
令和2年10月19日
ニックネーム しーちゃん 様
福井県越前市
女性 20代
鳥浜大吟醸と鳥浜純米吟醸をいただきました。どちらも飲みやすく、とてもとてもおいしかったです。大吟醸はフルーティーで、純米吟醸はまろやかなくちあたりでした。とてもおいしかったのでまた飲みたいです。
ニックネーム Jun 様
埼玉県さいたま市
男性 60代
昨年の10月に滞在した水月花さんで教えていただき、三方五湖の道の駅で購入したのが鳥浜純米酒でした。これが福井のお酒との初めての出会いとなりました。とても美味しい飲みやすいお酒でした。他県のお酒を飲んだ時にこのお酒の美味しさをふと思い出し、この度ホームページから鳥浜純米吟醸を購入させていただきました。お気に入りの「心を喜びで満たす日本酒」を見つけることができ、小さなグラスで楽しんでいます。ありがとうございます。
令和4年1月20日
キレのある甘口の鳥浜純米吟醸
登録有形有形文化財の酒蔵で、100年を超えてお酒を造り続けています
会社名 鳥浜酒造株式会社
法人番号 4210001010948
代表取締役 小堀安彦
住所 〒919-1331
福井県三方上中郡
若狭町鳥浜59-30
資本金 1,000万円
創業 1920年
従業員数 5名
鯉の刺身を食べる機会がありましたら
ぜひ
キレのある甘口の純米吟醸を
お試しください
鯉の刺身でなくても
試していただけると
嬉しいです