鰹のたたき料理に合うお酒
食欲の秋、美味しい物をもっと美味しくするために
食欲の秋到来で旬の食材として鰹も思い浮かびますね。
一般的に鰹は「初鰹」(春)と「戻り鰹」(秋)の二つの時期に旬を迎えます。
春の初鰹は脂が少なくさっぱりした味わいが特徴ですが、秋の戻り鰹は脂が乗り、濃厚でまろやかな風味が楽しめます。
さあこの戻り鰹を楽しみましょう。
いろんなカツオの料理の中であなたは何を選びますか?
鰹のたたき:料理方法とおすすめの食べ方
社会人5年目になり、日々の業務にも少し余裕が出てきた今日この頃。季節の変わり目になると、ふと料理に凝りたくなる時ってありませんか?特に秋は「戻り鰹」が美味しい時期。
今回は、そんな戻り鰹を使った「鰹のたたき」の作り方と、おすすめの食べ方をご紹介します。
そして、さらに美味しく食べる為に合わせるお酒もご紹介しますね。
【料理方法】
鰹の準備 まずは新鮮な戻り鰹のサク(刺身用ブロック)を用意。脂ののった秋の鰹は、このまま食べても美味しいけど、たたきにするとさらに風味が引き立ちます。軽く塩を振って、鰹本来の旨味を引き出すのがポイント。
表面を炙る 魚焼きグリルやフライパンを使って、皮のついた側から表面を炙ります。ここは少し勇気を出して、しっかり香ばしく。火の通し方はお好みで、外側だけをサッと焼いて、中はレアに仕上げるのが一般的です。
冷やす 表面が焼けたら、氷水にさっと通して熱を取ります。このひと手間で、食感がさらに良くなるんです。水気を拭いて、食べやすい大きさにスライスしましょう。
【おすすめの食べ方】
薬味と一緒に 大葉やしょうが、ネギ、そして玉ねぎのスライスをたっぷり添えると、鰹の脂っこさが程よく和らぎ、バランスが取れます。ポン酢や醤油ベースのたれをかけてさっぱりと。忙しい平日でも、これならすぐに食卓を豪華にできそうです。
おろしポン酢でさっぱり 脂が乗った戻り鰹でも、大根おろしとポン酢をかけると、さっぱりした後味が楽しめます。大根おろしのシャキシャキ感が、鰹のたたきの柔らかさに心地よいコントラストを加えてくれます。
柑橘系を添えて すだちやカボスを絞ってかければ、さらに爽やかな香りがプラス。脂が濃厚な戻り鰹には、少し酸味があると全体のバランスがぐっと引き締まります。
たまにはちょっと手をかけて、季節を感じる料理を楽しむのも良いですよね。
お気に入りの日本酒をお供に、秋の夜長をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか?
鰹のたたき × 甘口日本酒
さて、鰹のたたきと一緒に楽しむお酒、どんなものが良いか迷いますよね。そこでおすすめしたいのが、甘口の日本酒。
鰹の濃厚な脂と甘みが絶妙にマッチし、口の中でふんわりと広がる優しい味わいを楽しめます。
例えば、純米吟醸の甘口酒は、たたきの香ばしさを引き立てつつ、鰹の旨味と一体となって深みを増します。甘口といってもベタつくことなく、スッキリとした飲み口が特徴なので、脂ののった戻り鰹ともバランスよく楽しめるんです。
特に、大根おろしやポン酢を添えたさっぱりとした食べ方には、ほんのり甘さを感じる日本酒が驚くほど合います。鰹のコクと甘口の酒が、忙しい日々の疲れを癒してくれるはず。
ぜひ秋の夜長に、甘口の日本酒で季節の味覚をゆっくりと楽しんでみてください。
さてここでご紹介した鳥浜純米吟醸について、ご説明いたしますね。
酔う為だけのお酒ではありません
ただ酔う為ではなく、日本酒が皆さんの生活を豊かにして幸福な毎日を送っていただく、という思いでお酒を仕込んでいます。
お酒が魔法の薬で飲むだけで幸せになる!なんてことはありません。
しかし、美味しいお酒は料理を一層美味しくして、楽しい食事のひと時をもたらしてくれます。そして幸せな気持ちにしてくれます。
幸せな気持ちで食事をすることは、きっと皆さんの生活を豊かにしてくれます。 その為の楽しい食事の時間を造れるお酒を仕込んでいます。
楽しい食事の時間を造るための3つの特徴
甘口である
辛口よりも優しい口当たりを持っていますので、初心者やお酒が苦手な方にも親しみやすく、飲みやすいお酒と言えます。
甘口のお酒は果実のような香りが感じられることがあり、アルコール感が比較的控えめで、アルコールの苦味が少なく口当たりが滑らかで飲みやすいです。
その為リラックスした飲み方で優雅な雰囲気になり、女性に好まれます。
コクがある
甘口の日本酒は、辛口や中口の日本酒よりも料理とのバランスがとりやすいとされています。特に、魚介類や白身肉の料理、甘辛い煮物、デザートなどと相性が良いです。
また、辛味や酸味の強い料理にもよく合い、お料理の味を引き立てます。辛口の料理やスパイシーな料理との相性が良いことがおおいです。
しかし甘さが目立つと、逆に料理との相性が悪くなります。甘味だけではなく、その奥にある甘さを支える複雑な味わい、コクがあってこそ料理にあう美味しいお酒になります。
キレがあります
美味しいお酒でも、キレが悪いと口の中に甘さや苦みが残ってしまいます。
そうなると、料理によっては食材の味が台無しになってしまいます。
そこで後味がすっきりするようなキレのあるお酒に仕上げます。
この3つの特徴が、料理を一層美味しくしてくれます。 そして楽しい食事の時間をもつことができ、満足のいく食事がとれ幸せな気分になれます。 毎日を幸せな気分で送り豊かな生活をお送りください。
美味しく飲んでいただく為の工夫
最後の一杯まで美味しいお酒で楽しい食事をしていただく為の工夫です。
ネジ式の王冠 人によってお酒の飲む量は違います。飲み切れないことの方が多いので簡単に栓が出来てしっかり密閉。そして次回飲むときまで香りを逃がしません。
黒のガラス瓶 遮光性の高い黒色のガラス瓶で紫外線からお酒をガード。そして黒は高級感・威厳・重厚なイメージがあり、かつパックではなくガラスに入っていることにより、お酒を一層美味しく感じるようになります
720mlのサイズ 冷蔵庫にいつも入れて置けるサイズの720ml、いつでも冷えたお酒が飲めて、鮮度を保ちます。食事は一人よりも大切な方といっしょに召し上がる方がより幸せな気分になれます。さらにお酒も一緒に飲めればさらに楽しいはず、720mlは2人で飲むには適量でしょう。
鳥のロゴマーク 象形文字のような鳥のロゴマース。このカワイイ感じのするデザインは、気持ちを和ませてくれます。そして食事を楽しませてくれます。
これららは、最後の一杯まで美味しいお酒で楽しい食事をしていただくための工夫です。 是非幸せな気分で食事をしてください。
商品情報
日本酒:純米吟醸
原材料:米(国産米)・米麹(国産)
使用酒米:五百万石
精米歩合:50%
アルコール度数:15.5度
容量:720ml
是非下のカートンに入れるからお買い求めください
会社概要
会社概要
会社名 鳥浜酒造株式会社
法人番号 4210001010948
代表取締役 小堀安彦
住所 〒919-1331
福井県三方上中郡
若狭町鳥浜59-30
資本金 1,000万円
創業 1920年
従業員数 5名
登録有形有形文化財の酒蔵で、100年を超えてお酒を造り続けています
創業は大正9年
100年以上の歴史ある企業
大正9年、当時はその生計を漁業と農業に頼りきっていた時代に、米の需要開発、そして地元のお酒の創造を目的として、初代小堀彦五郎を中心に50名以上の株主たちの協力の元、鳥浜酒造は生まれました。
3代目の時代は、簡易上水道の敷設による生活環境の向上と、地域住民の暮らしの中に根付いた取組を行ってまいりました。
登録有形有形文化財の蔵元(2011.10.28 登録)
後世に残す施設群
「鳥浜酒造株式会社の施設群を建築的視点で所見を述べると次のようになる。
この施設群は県内では数少なくなった近代の清酒醸造工場の建築群である。後の増築・改造はあるものの、工場から住宅までを含んだ建築当初の状況を比較的良くとどめている。
また、移築建物と新築建物との寸法・構法などの建築的差異も歴然としており、建築の地域性を考える上でも興味深い。
さらに、既存集落の外周部において、伝統的形態と近代の新しい形態の両者を合わせ持った姿は、景観にも大きく寄与している。」
調査担当者 高嶋 猛(福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻 講師)
(協力:福井大学学生)
指定を受けることになった最大の理由
上記は登録文化財候補調査書の結びであります。平成24年1月29日には記念式典が行われました。
その折、高嶋 猛 先生は、足掛け3年の調査において、国の登録有形文化財の指定を受けることに至った最大の理由は、
「建築物の形態云々よりも、いかに若狭町の地元住民の心に根付いた蔵元であった」と言うことでした。
作り手の顔
造り手は元サラリーマン
1963年生まれ、お酒を造る会社に生まれたがプラモデルを造るのが好きだったのか東京のプラスティック成形会社に就職。
先代が急に亡くなったことから会社を継承。いつの間にかお酒を自分で造ることになり、現在に至る。
専門は機械系だったのでお酒の製造に関しては一から学び始めました。
思考方法が機械工学を礎にしていたので、お酒のこれまでの製造に物理的な見方も加えました。
そして「弊社のお酒の特徴は変えず、悪い点をそいでいく」という思いで、毎年製造方法に変更を加えながら造り続け、
「切れのある甘さ」のお酒にたどり着きました。