タラの料理を美味しく食べる為に
たまには美味しいものを食べたいですよね。
あなたのために、特別なひとときを
これまで家族や家庭のために尽くしてきたあなた。長い間、家族の笑顔を支えることが何よりの喜びだったことでしょう。その一方で、自分自身のことを後回しにしてきた時間も多かったのではないでしょうか。
子どもたちが成長し、「母親」としての役割が少しずつ軽くなり、ふと空いた時間が増えたとき、あなたは自分自身に何をしてあげたいですか?
美味しいものを食べるという体験は、ただ空腹を満たすだけの行為ではありません。それは、自分自身を大切にする行為でもあります。一口頬張るたびに心がほどけていくような料理、普段とは少し違う特別な空間で過ごす時間。
それは、「私も大事にされていいんだ」と優しく気づかせてくれる瞬間でもあります。
罪悪感を感じる必要はありません。あなたが楽しむ時間は、これまで家族に注いできた愛と努力の中に生まれる「ご褒美」のようなものです。そしてその喜びが、きっとあなたのこれからの人生をもっと彩り豊かにしてくれるでしょう。
さらには、その幸せな体験は、新しい楽しみ方を見つけるきっかけになります。「次は旦那と二人で食べよう」「友人と一緒に素敵な時間を過ごしたい」と思えるような、心に残るひとときを手に入れてみませんか?
美味しい料理と特別な時間で、心も体も満たされる瞬間をぜひ味わってください。それはきっと、これまで頑張ってきたあなたへの最高の贈り物になるはずです。
だから、今すぐにでも、気兼ねなく美味しい料理を食べて下さいね
さて、この時期の旬の料理はいろいろありますね
海の幸(魚介類)として、寒ブリ、タラ(真鱈)、ホタルイカ、牡蠣、サワラ(鰆)、ヒラメ、カニ(ズワイガニ、毛ガニ)!と数多くありますね。
手に入りやすい食材の一例として、タラを使った料理はいかがでしょうか?。
材料と作り方、そしてさらに料理を美味しくするために料理に合うお酒をご紹介します。
タラを使った料理3種類
料理1: タラの鍋(寄せ鍋)
タラの旨味を存分に味わえる冬の定番料理。
材料:
タラの切り身、白菜、ねぎ、しいたけ、豆腐、春菊、昆布、醤油、みりん、酒
作り方:
鍋に水と昆布を入れ、弱火で出汁を取ります。
醤油、みりん、酒で味を調えます。
一口大に切った野菜、タラ、豆腐を鍋に入れ、火が通るまで煮ます。
お好みでポン酢や薬味を添えていただきます。
この鍋料理は
冬の寒さを忘れさせてくれる、心と体を温めるひと品。昆布だしが丁寧に引き出した深い旨味に、タラのふっくらとした身が染み渡ります。白菜の柔らかな甘み、しいたけの香り、春菊のほのかな苦味が一体となり、スープに奥行きを与えます。
鍋の中でゆらめく湯気とともに広がる香りは、まるで優しい手で包み込まれるよう。家族や友人と囲むひとときに、心がほころぶ料理です。
合う日本酒:
タラ鍋の優しい味わいをさらに引き立てるなら、冷酒の純米酒がおすすめです。冷たく爽やかな口当たりが、鍋の熱々のスープとのコントラストを生み出し、ひと口ごとに新鮮な感覚を楽しめます。
純米酒特有のまろやかな米の旨味が、昆布だしやタラの繊細な風味を引き立て、鍋の温かみと冷酒の涼やかさが絶妙なバランスを作り出します。あえて冷酒を合わせることで、タラ鍋の味わいがより豊かに、そして印象深く広がります。
料理2: タラのムニエル
バターの香りが香ばしい洋風料理。
材料:
タラの切り身、小麦粉、塩、こしょう、バター、レモン
作り方:
タラに塩・こしょうを振り、小麦粉を薄くまぶします。
フライパンにバターを溶かし、中火でタラを両面こんがり焼きます。
皿に盛り付け、レモンを絞っていただきます。
このフランス料理は
バターの芳醇な香りが漂い、食卓を一瞬で華やかにしてくれる一皿。こんがり焼けた表面は香ばしく、中は驚くほど柔らかくジューシーなタラの身。レモンの爽やかな酸味が加わり、一口ごとに軽やかさと深みを感じさせます。
シンプルな調理ながら、まるで心を込めた贈り物のような味わい。食べる人の笑顔が自然とこぼれる、そんな洋風のタラ料理です。
合う日本酒:
軽やかでフルーティな香りの吟醸酒を合わせると、バターのコクが洗練され、タラの繊細な風味が際立ちます。
冷やしていただくと、レモンの酸味と酒の爽やかさが見事に調和し、最後のひと口まで飽きの来ないマリアージュを楽しめます。
料理3: タラのホイル焼き
蒸し焼きにすることでタラのふっくら感を楽しめる料理。
材料:
タラの切り身、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、バター、塩、こしょう、ポン酢(お好みで)
作り方:
アルミホイルに薄切りの玉ねぎ、にんじん、しいたけを敷きます。
塩・こしょうしたタラをのせ、バターを一片のせます。
ホイルで包み、オーブンやフライパンで蒸し焼きにします。
好みでポン酢をかけても美味しいです。
この蒸し焼き料理は
ホイルをそっと開くと、ふわりと広がる香りがその場を包み込む、特別なひと品。タラの優しい旨味とともに、野菜の自然な甘みが一口ごとに染み渡ります。しいたけの深みのある香りや玉ねぎの柔らかな甘さが、バターの濃厚な風味と見事に調和。
蒸し焼きにすることで引き出されるふっくらとした食感は、まるで丁寧に守られた贈り物を受け取るような感動を与えます。お好みでポン酢を加えれば、さっぱりとしたアクセントも楽しめる一皿です。
合う日本酒:
しっかりとした旨味を持つ純米酒は、ホイル焼きの優しい味わいを包み込み、素材の良さを引き立てます。ぬる燗でいただくと、タラの蒸し焼きにバターが溶け込んだ香りと調和し、ホッと落ち着くひとときを演出します。
料理の温かさと日本酒の柔らかな味わいが溶け合い、心地よい余韻を楽しむことができます。
シンプルな調理法だからこそ際立つタラの魅力。
そして、それぞれの料理に合う日本酒の組み合わせが、食卓に一層の華を添え、幸せなひとときを生み出します。
私は料理を作れませんが、料理をいっそう美味しく召し上がっていただく為のお酒を造っております。
鱈の料理を食べる際には、弊社の
純米酒をお試しください。
鱈を使った料理がより一層美味しくなります。
お勧めの鳥浜酒造の純米酒
お勧めする4種類の純米酒
鱈の料理を美味しくするための4種類の純米酒をご紹介いたします。
まずは!
鳥浜純米大吟醸300
甘いお酒が大好きな方にお勧めします。
口当たりが軽く口に含んだ時に甘いフルーティーな香りが鼻孔をくすぐります。甘いお酒にありがちな口の中がベタベタになることが無く、喉越しも軽やかで切れの有る後口となっており飲み飽きすることが有りません。
程よい香りは食事の邪魔をすることが無く、いっそう食事のシーンを盛り上げます。
使用している酒米は、福井県が「山田錦」のように高精白に耐えるように長い年月をかけて開発され、令和元年(2019年)よりリリースされた「さかほまれ」を40%まで精白したものを使用しています。
スッキリした丸い甘みが刺身、煮物、醤油で味付けされた料理によく合います。
冷やしてお召し上がりください。
飲み切りサイズの300mlをご用意しました。
アルコール:15.5度 日本酒度―2容量:300ml
お次は
鳥浜純米吟醸300
代表的な酒米のひとつ福井県産の「五百万石」を、大吟醸酒規格の50%まで磨いて仕込んだ純米吟醸酒。
穏やかで甘いフルーティーな香りと、キレの有るスッキリした丸い甘みが刺身、煮物、醤油で味付けされた料理によく合います。きっと幸せな気分で食事を楽しめます。
冷やしてお召し上がりください。爽快な香りが引き立ちます。
飲み切りサイズの300ml
アルコール:15.5度 日本酒度:±0 容量:300ml
そして
鳥浜純米300
代表的な酒米のひとつ「五百万石」を、吟醸酒規格の60%まで磨いて仕込んだ純米酒。
しっかりとした米のうま味と、華やかな香りが特徴です。
弊社で唯一の辛口よりの純米酒
飲み切りサイズの300ml
アルコール:15.5度 日本酒度:+2 容量:300ml
最後に
若狭自慢300
一般米で仕込みますが、吟醸酒の仕込みを取り入れており、精米歩合は吟醸酒規格の60%の純米酒です。
華やかで切れの有るお酒で、名前に恥じない自慢の一本です。
度数を14度に落としてありますので、とても飲みやすいお酒です。
飲み切りサイズの300ml
アルコール:14.5度 日本酒度:+0 容量:300ml
一本つづお買い上げよりも
今回4本セットでお得なセットを作りました!
それで今回のセットのお値段は?
そして、いつまで?
通常は合計で4,854円ですが
「弊社の純米酒のお試し」として
30セット限定で
30%OFFの3,398円です。
セールの期間は1月23日から1月30日の
約1週間です。この機会にぜひお試しください!
なぜ30%まで値引くのかな?
実は、年が明けるとお酒の販売数量は、ぐっと減ります。
1月2月は寒い時期なのに夏場をよりも減ります。
そして4月の春から需要がまた出てきます。
そこで、この1月2月に「弊社のお酒のお試し」で販売テストをしようと考えたのです。
ぜひ今回の販売テストにご協力ください。
鳥浜酒造とはこんな会社です
会社概要
会社名 鳥浜酒造株式会社
法人番号 4210001010948
代表取締役 小堀安彦
住所 〒919-1331
福井県三方上中郡
若狭町鳥浜59-30
資本金 1,000万円
創業 1920年
従業員数 5名
登録有形有形文化財の酒蔵で、100年を超えてお酒を造り続けています
創業は大正9年
100年以上の歴史ある企業
大正9年、当時はその生計を漁業と農業に頼りきっていた時代に、米の需要開発、そして地元のお酒の創造を目的として、初代小堀彦五郎を中心に50名以上の株主たちの協力の元、鳥浜酒造は生まれました。
3代目の時代は、簡易上水道の敷設による生活環境の向上と、地域住民の暮らしの中に根付いた取組を行ってまいりました。
登録有形有形文化財の蔵元(2011.10.28 登録)
後世に残す施設群
「鳥浜酒造株式会社の施設群を建築的視点で所見を述べると次のようになる。
この施設群は県内では数少なくなった近代の清酒醸造工場の建築群である。後の増築・改造はあるものの、工場から住宅までを含んだ建築当初の状況を比較的良くとどめている。
また、移築建物と新築建物との寸法・構法などの建築的差異も歴然としており、建築の地域性を考える上でも興味深い。
さらに、既存集落の外周部において、伝統的形態と近代の新しい形態の両者を合わせ持った姿は、景観にも大きく寄与している。」
調査担当者 高嶋 猛(福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻 講師)
(協力:福井大学学生)
指定を受けることになった最大の理由
上記は登録文化財候補調査書の結びであります。平成24年1月29日には記念式典が行われました。
その折、高嶋 猛 先生は、足掛け3年の調査において、国の登録有形文化財の指定を受けることに至った最大の理由は、
「建築物の形態云々よりも、いかに若狭町の地元住民の心に根付いた蔵元であった」と言うことでした。
作り手の顔
造り手は元サラリーマン
1963年生まれ、お酒を造る会社に生まれたがプラモデルを造るのが好きだったのか東京のプラスティック成形会社に就職。
先代が急に亡くなったことから会社を継承。いつの間にかお酒を自分で造ることになり、現在に至る。
専門は機械系だったのでお酒の製造に関しては一から学び始めました。
思考方法が機械工学を礎にしていたので、お酒のこれまでの製造に物理的な見方も加えました。
そして「弊社のお酒の特徴は変えず、悪い点をそいでいく」という思いで、毎年製造方法に変更を加えながら造り続け、
「切れのある甘さ」のお酒にたどり着きました。
ぜひ、鳥浜酒造の「4種類の純米酒小瓶セット」でタラの料理を美味しお召し上がりください。